3代目ホンダフィットがカッコイイ!!!
2013年9月にホンダフィットはフルモデルチェンジし、三代目に移行しました。初代の登場から非常に高い評価を受けてきたホンダフィットですが、この新型も期待を裏切らない進化を遂げています。まず、スタイルですがコンパクトでありながら広い室内スペースを確保するという基本的姿勢を踏襲しています。フロントマスクはオデッセイを小さくしたような感じで迫力があり、存在感があります。
新型フィットに搭載されるエンジンは、1.3リッターエンジンと1.5リッターエンジンの2種類ですが、その中でも注目されているのが、ハイブリット仕様です。トヨタアクアと激しい燃費合戦を争っていますが、これまでのフィットハイブリットは「HONDA IMA」と呼ばれるシステムのものを採用していましたが、それがスポーツハイブリッド「i-DCD」と呼ばれるものへと一新されました。それに伴い、搭載されるエンジンは1300CCから1500CCにサイズアップされ、使用されるバッテリーも「ニッケル水素」から「リチウムイオン」に変更されています。
その結果、最高出力が137ps、最大トルクは17.3kg-mというハイパワーを実現させています。そして、燃費も36.4km/Lとアップし、一瞬ですがライバルアクアを上回りました。また、運転してみると、安定感や重厚感が非常に高く、コンパクトカーの域を超えています。エンジン音も静かだし、ハンドリングもしっかりしています。この辺りにホンダのこだわりを感じますね。車格以上の乗り心地と言って良いでしょう。